ママパパが赤ちゃんを連れて歩くための必需品が「抱っこ紐(だっこひも)」。
でも、いざ調べてみても「スリング」とか「子守帯」などがあって・・・「うちの子にはどれを使ったらいいの?」と迷ってしまいますね。
そこで、ベビースリングと子守帯(子守バンドと呼ばれることもあります)の違いやそれぞれの使い方、おすすめなどをご紹介します。
◆子守帯(子守バンド)
子守帯とは?
ベビースリングよりもキッチリと赤ちゃんの体勢を整える抱っこひものことです。
子守帯も、スリングと同様、新生児から2歳すぎ頃までの赤ちゃんに使えます。大きなリュックサックのように赤ちゃんをしょって、その手足が出ているイメージといえばわかりやすいかもしれませんね。
がっちりと赤ちゃんをカバーしていますから、長時間の移動にはこちらが向いていると思います。
子守帯の使い方
赤ちゃんの成長にあわせて横抱っこ(首がすわるまで)や縦抱っこ・おんぶ(首がすわった頃)などと使い分けます。
おすすめは、安定感があって長期間使える多機能な子守帯です。
(写真: 子守帯の使い方 例 アップリカのものを使っています)
子守帯を使ってみた感じでは、横抱っこのときは歩いているうちに赤ちゃんの頭がだんだんと下がってしまうので、ときどき上げてあげる必要があります。
また、赤ちゃんの頭と足のつま先が物にぶつからないようにママパパは注意していないといけません。
縦抱っこのときは、赤ちゃんに子守帯を装着する手順を面倒と感じる人もいるかもしれませんが、慣れてしまえば問題ありません。
背中のバックルを一人ではめにくい場合は、周りの人に助けてもらってしまいましょう。
いかがでしたか? 子守帯とベビースリングの両方を試してみて使い分けるのがベストですが、ご家庭の状況、生活スタイルや好みによって選んでみてくださいね。
ちなみに子守帯を選ぶなら・・・
コンビ製のニンナナンナはおすすめです。(←うちはこれでした。新生児から使えること、首がすわれば抱っこもおんぶもできることなど、とてもよかったです)
友人は収納もできて安価なウエストポーチ型(6ヶ月ごろ~)を使っています。こちらはコンパクトさがいいです。
アップリカ(aprica)製のズッコ(zucco)も人気があります。
(アップリカのトップページから商品カテゴリの「子守帯」でも見られます)
どれも通販で手に入りますので、購入の参考にしてください。